浄土を拝む

お彼岸は年2回、春分の日と秋分の日を中日にして営まれますが、中日には太陽が真東から出て真西に沈みます。そこから、この日に夕陽を拝むということは、 西方にある浄土に向かって拝むことになると言われています。そこで中日に夕陽を拝むと特に功徳があると考えられています。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われているように、お彼岸が来ると過ごしやすい季節になります。

お墓参り

お彼岸には家族そろってお墓参りしましょう。お墓参りに特別な作法はありません。墓石をきれいに洗い、お墓の周囲も掃除して花や線香をたむけ、 場合によってはお供え物もしましょう。そして合掌礼拝の前に水桶からたっぷりと水をすくい、墓石の上からかけます。水をかけるのもお布施の一つです。

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